2011年05月12日

ただいま。

すごーくお久しぶりの更新。

前回の記事。勢いで書いてしまい
書いてるうちに、どんどん暗い方向にドヨ~ンと。。。
読み返すのが怖くなってしまって逃避してしまいました(><)

沢山の方にご心配をお掛けしてしまいまして本当に申し訳ありませんでした。

私も夫も娘も元気いっぱい暮らしております!

コメントを下さった、もまもまさん、ぼっこちゃん、suinuiさん
返信できなくて本当にごめんなさい。
みなさんの優しい気持ち、すごくすごく伝わっています!!!
本当にありがとうございます!!!
また笑顔で会いましょ~~~~~(^^)

連休明け、やっとこさ自宅に戻って参りました。
震災後、娘と二人で兄夫婦の住む北の大地での1ヶ月半にも及ぶ居候生活(^^;)
その後、宮城の実家を経由しての帰宅でした。

北海道では沢山の元気と希望をもらいました。
娘が、ずーーーっと笑顔でいられた事がとにかく有難くて
ホント感謝感謝の日々でした。


宮城の実家はね、想像以上に悲しい風景に何故か涙も出なかった。
止まない心臓のドキドキと溜め息ばかり。
とても写真を撮る気にはなれなかった。

私の地元は、被害の大きかった地域で
避難場所になっていたのに津波で壊滅した小学校や
脱線して、くの字に折れ曲がった電車のことなど
幾度となくテレビでも報道されていた、あの場所です。

だけど実際に見てみると、もっと酷い場所が沢山ありすぎて。
想い出も何もかも根こそぎ持っていかれちゃったよ。

実家からすぐ近くの公園の真ん中には
小型船が流れてきてて、地元の子供たちや娘が
「新しい遊び場ができた」って無邪気に遊んでいました。
その姿を見て何て答えたらいいのか、すごく複雑な気持ちでした。

実家は形は残ったものの2m近く浸水してしまい、平屋なので何も残らなかった。
門の内側に大きな漂流物があって、玄関への通り道が無くなってしまい
それを撤去しないことには庭に山積みの瓦礫や汚泥の片づけが出来ず。

震災一ヶ月半後でも、家の中はドロドロのままでした。
それでも母は毎日自宅まで通って片付けの日々だったとの事。
漂流物は撤去してもらう見通しがついたらしく
撤去後はボランティアの方に手伝って頂きながら片づけを進める予定との事。
ボランティアのみなさん、本当に有難いです。

植物大好きの母の庭、ホントだったら今頃春の花達が咲き乱れている頃だね。
母は瓦礫の中から海水をかぶってしまった植物を見つけては
そのまま放って置くこともできず新しい土を買ってきて鉢に植え替えてみたそうな。
「病気だよね~」なんて笑いながら話す母。なのでした。

あ~~~何だか心残りがいっぱいで戻ってきちゃったよ。
また時間見つけて宮城に戻るぞ~!
でも一番は自分の娘、家族を守ること!

次回はきっと明るい記事で☆

  


Posted by marble-b at 12:43Comments(2)日々あれこれ